現代では、多くのサービスの利用において個人情報を明かす必要がありますよね。
特に、査定サービスを最初に利用する人は、個人情報を受け渡すときに、たくさんの電話やメールがかかってくるのではないかと不安を持っている方が多いと思います。
しかし、匿名で査定を受けることができれば、個人情報を受け渡さず、査定を受けることが可能になります。
そんな方に、ぜひ知ってもらいたい不動産を匿名で売却する方法と、その方法のメリットとデメリットについてご紹介します。
□ポータルサイトの利用
最近は、以前の新聞やチラシよりインターネットのポータルサイトを利用する方が増えています。
なので、不動産を購入する人は、ポータルサイトで情報を集めてから不動産会社に問い合わせるのが一般的となりました。
*ポータルサイトを利用するメリット
これは、ほかの物件がどれほどの価格で売られているかを知ることができるというメリットがあります。
ポータルサイトを普段から見ていると、この物件がいくらで売れるかという相場が見えてくるだけでなく、購入者の目線も理解できるので、勉強になると思います。
*ポータルサイトを利用するデメリット
ポータルサイトを使うデメリットは、売り出し価格しか割り出せない点です。
そのため、査定額は少し上がります。
しかし最近は以前とは異なり、売り出し価格と成約価格の差がなくなってきています。
なので、この方法は戸建といった売り出し価格と成約価格の差が0に近い場合に、査定しにくいというデメリットが生じます。
□匿名サイトの利用
不動産の査定を匿名で利用できる2つ目の方法が、匿名サイトを利用することです。
もちろんこういったサイトは匿名で利用するので、購入する人からみても利用しやすいです。
*匿名サイトを利用するメリット
匿名サイトを利用するうえで最大のメリットは精度が高いことです。
ポータルサイトでは精度が悪かった戸建などにおいても、正確に査定できます。
*匿名サイトを利用するデメリット
匿名サイトを利用するデメリットは、精度は高い一方で、正確さは保証されない点です。
これは内覧しないために、匿名サイトは破損等の問題点は考慮されないからです。
□まとめ
このように、匿名の方法は両方に良い点と悪い点があり、どちらが良いとは一概に言えません。
このようなデメリットを懸念される方は、不動産会社で査定してもらうことをおすすめします。
少しでも悩まれている方がおられましたら、ぜひ当社にご相談ください。