不動産を売却したいけど、どうすればよいのかわからずにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一生に一度あるかないかの不動産売却なので、失敗したくないですよね。
実は不動産売却には、事前に知っておいたら便利な情報が数多くあります。
そこで今回は、不動産を売却するにあたっての注意点をご紹介します
□査定前に
不動産会社に査定をお願いする前に、周辺の不動産の相場を調べておくと、査定額をつり上げる詐欺に遭いにくくなります。
また、見積りは複数の不動産会社にお願いして比較検討し、信頼できる不動産会社にお願いすることが大切です。
□不動産会社と媒介契約を結ぶとき
媒介契約には、一般媒介契約、専任媒介契約、専属専任媒介契約という3つの方法があります。
一般媒介契約は同時に複数の不動産会社と契約を結べますが、専任媒介契約と専属専任媒介契約は一社としか契約できません。
万が一、信頼できる不動産会社が決まっていない場合は、一般媒介契約を結ぶことをおすすめします。
□不動産を内見してもらうとき
部屋の印象を上げるために、掃除をしてきれいにしておくことが必要です。
また、後々トラブルにならないようにするために、家の中の欠陥や不備については事前に伝えておくことをおすすめします。
□売却~引き渡しまで
売却交渉が成立し、売買契約を結ぶ際は、契約の中身をしっかりと確認しておく必要があります。
例えば、手付金の割合は一般的に1割ほどですが、場合によってはそれより少ない金額で契約することもあります。
手付金は解約手付ともなるため、なるべく高い額を受け取っておくことをおすすめします。
住宅ローン特約の期間にも注意が必要です。
住宅ローン特約は、売買契約が締結したものの買主が住宅ローンを組めない場合、手付金はそのまま返し、白紙解約になるものです。
住宅ローン特約は、その期間を区切ることができます。
解約されてしまうと、売却活動を再開しなければならないため、住宅ローン特約の期間を気にしておくことが大切です。
□まとめ
今回は、不動産を売却するにあたっての注意点についてお伝えしました。
不動産売却は、めったにしないことを利用した悪徳業者もいるため、事前にしっかり調べていくことをおすすめします。
失敗しない不動産売却をするうえで最も大切なことは、信頼できる不動産会社を選ぶことですね。
当社では、ご相談、お見積りを承っております。
不動産売却をご検討の方は、お気軽にご連絡ください。