不動産を売却したいとお考えの方は、やはりできるだけ良い条件で売りたいですよね。
不動産売却で一番重要なのが、どの仲介会社にお願いするかです。
実は、最近の不動産業界の中には、詐欺まがいの取引をしている業者や違法行為に近い交渉を行う業者も多いです。
悪徳業者に騙されないようにするにはどうすればよいのでしょうか。
そこで今回は、不動産売却の悪徳業者の手口についてご紹介します。
□地面師
地面師は、主に土地を狙う手口です。
彼らは勝手に移転登記をして逃げます。
しかし、地面師は、免許を持っていない可能性が高いので、本物の業者かどうかは国土交通省のデータベースで確認したらすぐに見破ることができます。
□手付金詐欺
売買契約が結ばれ、手付金を払った後に業者が姿を消すという手口です。
不動産売却はほとんどの人が初めて行うことなので、このケースは見破ることが難しいです。
媒介契約の段階で信頼できる業者かどうかを調べることが大切です。
□媒介契約の強要
不動産会社が売れそうな物件に目を付けて媒介契約をせかし、販売活動費を抑えて仲介手数料をほぼ全額会社の利益にします。
無理やり契約させられそうと感じた時は、いったんその場を離れ、非常識なことを言っていないか冷静に考えることが大切です。
□査定額のつり上げ
不動産売却は、まず不動産会社に査定をお願いし、その価格に納得できれば契約を結びます。
しかし、この査定額を実際よりも高く設定し、契約したらどんどん売値を下げてく詐欺をする業者がいます。
ひどい場合だと2割増で契約させられることもあります。
このケースの詐欺に騙されないために、周辺の不動産がどのくらいの価格で売られているのかの情報を集め、相場を知っておくことが大切です。
□気を付けておくだけで騙される確率は下がる
不動産売却で騙されるタイミングは、重要な手続きの時がほとんどです。
そのため、どんな手口で騙されるのかを知っておくだけで、悪徳業者かどうかを見極めやすくなります。
□まとめ
今回は、不動産売却における悪徳業者の手口をご紹介しました。
不動産売却は閉鎖的な環境で行われるため、人の助けが借りにくいです。
詐欺を働かれやすい環境であることを覚えておく必要があります。
そして、不動産売却をお考えの方は、まずは信頼できる不動産会社を探すようにしましょう。
当社では、ご相談、お見積りを承っております。
不動産売却でお悩みでしたら、お気軽にご連絡ください。