「不動産相続で揉めたくない。」
「不動産を相続するとなったとき、どうすればいいのかわからない。」
不動産を相続する機会は人生でよくあることではありません。
そのため、いざ相続をする必要が出てきたとき、わからないまま進めていくと後々トラブルや面倒なことになるケースもしばしばあります。
そこで今回は、そんな不動産相続の流れについて、わかりやすくご説明します。
□相続の流れ
*死亡届の提出、遺言の有無を確認
被相続人が亡くなってから7日間以内に志望届を提出することが法律で義務付けられています。
また、遺言書が残っているかどうかで今後の手続きも変わってくるため、しっかり確認しておくことが大切です。
*書類の収集
相続登記には以下の書類を集める必要があります。
・被相続人全員の戸籍謄本
・相続人全員の印鑑証明書
・被相続人の住民票の除票
・遺産分割協議書
・不動産の登記事項証明書
・不動産を相続する相続人の住民票
・不動産の固定資産評価証明書
といった書類をすべて集めるのは非常に多くの手間と時間がかかります。
そのため、時間がかかりそうなものから集めるなど、工夫が必要です。
しかし、これらの書類を集めれば、不動産相続の手続きのゴールが見えます。
□不動産相続にまつわる費用
*相続税
死亡した人の財産が一定額を超えると、相続税の支払い対象となります。
この相続税は、相続税法で定められている、「基礎控除額」を差し引いた金額です。
基礎控除額は、「3,000万円+相続人の数×600万円」で求めます。基礎控除額の範囲内なら、相続税はかかりません。
*相続税以外の費用
相続税以外には、登録免許税、戸籍謄本など書類の取得費用や郵送費用、司法書士報酬などの費用が掛かります。
費用額は、相続税によって大きく変わります。
仮に、3,000万円の評価額の不動産を相続する場合、大体20万円ほどの費用がかかります。
□不動産売却でお悩みなら、Lifeスマイルへ
これらの不動産相続の流れや費用は、わからなければ専門家に頼ることがおすすめです。
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不動産の売却をお考えの方は、お気軽にご連絡ください。
□まとめ
今回は、不動産相続の流れ、手続きの費用についてお伝えしました。
不動産相続の流れを事前に理解しておけば、急に不動産相続をすることになっても落ち着いて対応できます。
今回の記事が、不動産相続についてお悩みの方のお役に立てたら幸いです。