「仕事の都合で持ち家を手放さなければならなくなった。」
「不要になった不動産を売却したい。」
このように、不動産を売却する状況になることもしばしばありますよね。
そんなとき、できるだけ高く売却したいと多くの方がお考えかと思いますが、似たような条件の物件でも、高く売れる家と高く売れない家があります。
今回は、その違いは何か、高く売れる物件の特徴とは何かについてご説明します。
家をすぐ売却することを考えている方も、将来的な売却を考えている方もぜひ参考にしてください。
・立地条件
不動産の資産価値において大切な要素と言えば、立地条件です。
立地条件の中でも重視されるのが、駅からのアクセスです。
通勤通学に便利な場所に位置している物件は大変人気です。
また、周辺の環境も重要です。
周りに大きな商業施設があって買い物に困らない環境であったり、子どもがいる世帯であれば、近くに公園や保育園、小学校があれば、需要が高いです。
・築年数
中古物件の購入を希望している方でも、築年数ができるだけ浅い家を買いたいと思われる傾向が強いです。
新築同様の新しさで安く購入できる物件であれば、需要は高いため、売却価格は高くなります。
築年数としては10年がターニングポイントで、築10年以上の物件は売れにくく資産価値は低い傾向にあります。
一方で、古い物件だとしても、リフォームやリノベーションがされている場合、高く売れることがあります。
築年数の長さのために生じる劣化部分がカバーされていれば、資産価値が高くなります。
・メンテナンスの状況
メンテナンスの状況は、売却価格に大きな影響を及ぼします。
定期的にメンテナンスをしている家ほど高く売れ、メンテナンスがされていない家は予想していたよりも低い売却価格になることがあります。
メンテナンスに関しては、一回行えば終わりではなく、それまでどれだけ定期的に手入れをしてきたかがポイントとなります。
特に、外観のメンテナンスが行き届いている物件は人気なため、高く売れます。
築7~10年ほど経つと、外壁の再塗装を行った方が良いといわれています。
古い物件で再塗装をするとなると費用がかさんでしまうため、買い取り手が見つかりにくくなります。
・最後に
不動産の資産価値を大きく左右する点についてご紹介しました。
売却価格は様々な要素から判断されますが、リフォームやメンテナンスといったご自身で価値を上げられる方法もあります。
お持ちの物件がどれくらいで売れるのかを知りたいという方は、お気軽に株式会社Lifeスマイルにご相談ください。