「住まいを売却しよう」
「2,000万円で売れた。2,000万円の資金が手に入る。」
皆さん、このように単純に売れる額を見てしまっていませんか?
実は、売れる額と手に入るお金には差があります。
それは諸経費の差です。
実際にどのくらいの額が諸経費としてかかるのでしょうか。
そこで今回は、住まいを売却する際に必要な諸経費についてご紹介します。
□諸経費の中身
一口に「諸経費」と言っても中身は様々です。
主なものとして挙げられるのが、「仲介手数料」「税金」「残っているローン」「印紙代」「家具などの処分代」です。
また、住まいを売却する理由が転勤などによる引っ越しの場合は引っ越し費用も考えなければなりません。
*仲介手数料
仲介手数料は主に仲介会社を利用した場合に必要になります。
住まいを売却するにあたり買い手を探してもらったのでその分に対して支払います。
この費用は自分で買い手を見つける場合はかかりません。
しかし、個人の買い手を見つけるのは通常困難です。
そこで登場するのが買い取り会社です。
買い取り会社だとその会社と直接取引するので仲介手数料はかかりません。
*税金
モノを売って利益が出たら税金がかかります。
住まいの売買となれば何千万円の取引になることもあります。
その分に税金がかかるのです。
利益に対して税金はかかるものなので、購入価格を売れた額から引いたり、そこから経費を引いたりと計算をしたところから税金を計算します。
また、特別な控除もあるので詳しくは売却する時に確かめることをおすすめします。
*残ったローン
払い残したローンは住まいを売却したからといってなくなることはありません。
大抵の方は売れたお金で完済されます。
*印紙代
印紙税という税金が存在します。
簡単に言ってしまうと契約書にかかる税金といったイメージです。
こちらも売れた額やその時期の税金によって変化するので売却の際にご確認ください。
*家具などの処分代
契約にもよりますが住まいを売却する時に家具などを残さずに空にする必要があります。
引っ越しの場合は次の住まいに移動させるだけなのでかかりませんが、引っ越し以外での売却の場合は家具を処分するための費用が必要となります。
※リサイクルショップなどで売却できた場合、費用はかからずお金を得ることも可能です。
□まとめ
単純に住まいの売却といっても様々な費用がかかりますね。
ややこしい費用もあるので、売却の際はぜひ株式会社Lifeスマイルへご相談ください。