「戸建て住宅を売却したい」
「住宅を売るときに注意すべきポイントを知りたい」
転勤や経済的理由から購入した戸建て住宅の売却を考えている方もいらっしゃると思います。
今回は、特に重要な戸建て住宅売却時の注意点について解説します。
■注意点1.「瑕疵担保保険」
瑕疵担保保険とは、購入した住宅が一定の品質を満たしていない状態の時に買い手が修繕工事に必要な代金を請求できる保険です。
新築住宅の場合、住宅会社は瑕疵担保保険を住宅につけることが法律上の義務ですが、中古住宅では義務ではありません。
しかし売買契約書によって瑕疵担保保険が設定されます。
不動産を扱う業者の中には会社自体が物件を買い取ってくれる不動産買取業者がありますが、この業者の中には依頼者が瑕疵担保保険の義務を負わなくて良いような業者もあります。
■注意点2.「売却に必要な期間」
戸建て住宅を売却する際には、「不動産仲介業者への売却依頼」・「知人との個人売買」・「不動産買取業者による買取」などの選択肢があります。
不動産仲介業者に依頼する場合は、業者探し・購入希望者探し・買い手の住宅ローン融資依頼・決済までに最大半年の期間が必要になります。
知人や家族に仲介業者を介さずに売買する際にも、契約書の作成・住宅ローン融資依頼・決済・登記手続きに長くて2か月もの期間がかかってしまいます。
不動産買取業者を利用すれば、売却金額の交渉や買い手の選別ができない代わりに数日で引き渡しと決済を行えます。
■注意点3.「住宅買い替え時の住宅ローン控除」
戸建て住宅を売却する場合、売却によって得られた所得に対して控除を行う特例制度がいくつかあります。
しかし、住宅を買い替える際にこれらの特例を受ける場合、新たな住宅に対する住宅ローン控除が受けられないかもしれません。
例えば、不動産売却で得られた所得を3000万円まで非課税にする「3000万円の特別控除の特例」は、その特例を利用した年とその前後2年の間、新たに購入した住宅の住宅ローン控除と併用できません。
戸建住宅を売却する場合は、新たな住宅を購入するのかどうかにも注意しましょう。
以上が『戸建て住宅売却時の注意点』についての解説でした。
株式会社Lifeスマイルは、香川・高松エリアで不動産の買取を行っています。
当社の買取業務では建物本体、外構部や使用していた家具まで含めて買取査定を行い、数日で代金をお渡しできるだけでなく、売却後の瑕疵担保責任が免除されます。
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