「不動産売却の必要経費が知りたい」とお考えの方はいらっしゃいませんか。
不動産を売却する際に、現金を確保したいと言う理由がある方は多いです。
しかし、売却活動には経費がかかります。
何に経費がかかるかくらいは把握しておきたいですよね。
そこで今回は、不動産を売却する際の経費の内訳を香川の業者が紹介します。
□不動産売却の経費の内訳
不動産売却には、意外と多くの費用がかかります。
その大まかな内訳は、仲介手数料、印紙税、登記費用です。
実際にいくらくらいかかるのでしょうか。
細かく確認しましょう。
*仲介手数料の詳細
不動産を売却する際には、不動産会社に仲介を頼む方が多いです。
もちろん、自分一人での売却も可能です。
しかし、売却は専門家に任せた方がうまくいくケースが多いと言えます。
そのため、特にアテがない場合は、仲介を依頼します。
不動産会社は、不動産売買の活動を代わりにやってくれます。
不動産を売買するためには、宣伝をしなければいけません。
主に、その宣伝活動を代わりにしてくれます。
その対価として、報酬を仲介手数料として支払います。
仲介手数料は、成功報酬で支払います。
そのため、不動産を売った利益から引かれるイメージです。
仲介手数料は不動産が売れた利益により異なります。
例えば販売手数料が400万円の場合、販売価格×3.24%+6万4,800円の計算式で求められます。
この場合の手数料は、約20万円です。
*印紙税の詳細
不動産が売れたら、売買契約をします。
その際に、契約書が必要です。
その契約書には、収入印紙を張らなければいけません。
この、収入印紙に印紙税がかかります。
印紙税も、利益によって金額が変わります。
不動産の販売価格が、50万円以下の場合、1000円以内で済みます。
しかし、5000万円を超えると3万円、1億円を超えるとそれ以上になります。
販売価格に比べると大した額ではありませんが、必ず支払わなければいけないため、把握しておきましょう。
*登記費用についての詳細
登記費用とは、抵当権を抹消するための費用です。
登記自体にはそこまで費用はかかりませんが、一般的に登記は司法書士に依頼します。
その依頼の際に費用が発生します。
依頼手数料は、1万円程度が相場です。
□まとめ
今回は、不動産を売却する際の経費の内訳を紹介しました。
不動産売却にはさまざまな費用がかかりました。
この他にも、引越し費用などがかかる場合があります。
自分がどのような環境で不動産を売却するのかによって、費用総額を見極めましょう。