香川で不動産の売却を考えていて、不動産買取を検討している方はいませんか。
不動産買取の営業を受けた際に、悪質会社によって詐欺にあう可能性があります。
そこで今回は不動産買取の専門家が、詐欺の手口と詐欺に引っかからないための対策について解説します。
□不動産会社の悪質な詐欺営業の手口とは
悪質な不動産会社が行う手口を具体的に紹介します。
1つ目は押し売りや、しつこく営業電話をしてくることです。
顧客の気持ちを考えず、しつこく押し売りしてくる場合は怪しいと考えましょう。
あまりのしつこさに嫌気を感じ、本当は契約したくない物件を買ってしまうことになる可能性もあります。
都市部や駅前の新設の不動産会社は、若手社員が利益だけを考え、必死に営業してくることが多いため注意しましょう。
2つ目は手抜き検査を行って売りに出していることです。
不動産を売りに出す前の検査は、非常に時間がかかります。
しかし、売主、買主は素人であることがほとんどなので、下準備をサボっても気付かれることはありません。
引き渡しが終わって、不具合が生じると買主は余計な出費がかかるため、検査をきちんと行ってくれる会社を選びましょう。
3つ目は説明が分かりづらく、良い面しか伝えようとしないことです。
業者が説明のときに専門用語を多用したり、良い面しか伝えなかったりすることがあります。
買主は不動産売買に慣れていないため、業者の説明が間違っていることに気づくのは難しいでしょう。
業者と顧客だけで話し合うので、顧客は分からないことを細かく聞いておかないと損をする可能性があるため気を付けましょう。
□不動産買取の詐欺にあわないための対策方法
*営業に慎重に対応する
業者がスピーディーに契約してこようとしてきた場合は注意が必要です。
業者の営業が自分の満足できる金額であれば話を聞いてもいいですが、希望と程遠い話で進めてくるようであれば断りましょう。
*うまい話にすぐに飛びつかない
相場や希望より高額で買い取る業者がいれば、すぐ契約を結びたくなりますが、まずはなぜそうなるのかを疑うことが重要です。
細かく聞き出し、怪しい部分があれば断ることを考えましょう。
*あらかじめ会社情報を調べておく
自ら不動産会社へ相談へ行くときは、会社の情報をネットで検索しましょう。
悪質な不動産会社であれば、調べたときに評価が悪く出るので事前に見抜けます。
悪質な会社を避けられるために、事前に情報を調べておきましょう。
□まとめ
今回は悪質不動産会社による詐欺の手口について解説しました。
不動産売買では顧客は慣れていないことを利用して、悪質な手口をかけてくる業者はいます。
不動産売却で不動産買取を検討している方はぜひ、今回の記事を参考にしてみてください。