香川に住んでいて、不動産を売却したいと考えている方はいませんか?
不動産を売却するときに、残置物を置いていっても良いのか気になることがあるでしょう。
実際は売却方法によって、置いて良い場合とダメな場合があります。
今回は不動産買取の専門家が、残置物の処理の仕方について解説します。
□残置物は物件売却時に置いていて良いのか
不動産売却を行うときに、残置物を置いて良い場合とダメな場合があります。
一般的な取引と不動産会社が買収する場合に分けて、それぞれ説明します。
まずは一般的な取引の場合です。
不動産会社が仲介に入る取引が一般的な取引です。
この場合は買主がいるため、残置物も処理して家を完全に空の状態にする必要があります。
また、買主が事前に家を見学しに来ることに備えて、部屋を残置物のないきれいな状態にしておけば、高額での売却が期待できますよ。
次に不動産会社が買収する場合です。
買主なしで不動産会社に買収される場合は、残置物を撤去する義務はありません。
しかし残置物のある場合と、ない場合では売却額が変わるため、できる限り残置物を減らしておく方が良いです。
残置物がある状態の売却金額と残置物がない状態の売却額を比較できるよう、提示してくれる不動産会社もあります。
□残置物を撤去する方法は2つある
残置物の撤去方法は自分で行う場合と、業者で行う場合があるため、それぞれ説明します。
まずは自分で残置物を撤去する方法です。
自分で残置物を撤去する場合は費用を抑えられますが、時間と手間がかかります。
残置物の種類は一般ゴミ、粗大ゴミ、家電リサイクル法対象家電、パソコン関係に分かれています。
次に業者に依頼して撤去する方法です。
業者に依頼する場合は、費用がかかる一方で時間と手間がかかりません。
複数の業者から見積もりを出してもらい、実績や対応の早さ、丁寧さを考慮して選びましょう。
業者に依頼する場合は、すぐ捨てられる一般ゴミも処分され費用が発生します。
費用を抑えるためにも自分で捨てられるものは捨てるようにし、捨てるのが難しいものを業者に依頼するようにしましょう。
□まとめ
今回は不動産売却の際の、残置物の処理の仕方について解説しました。
残置物が多いと業者に依頼したくなりますが、全て業者に任せるとその分費用も跳ね上がるため、自分で捨てられる分はできる限り捨てるようにしましょう。
不動産を売却したいと考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。