不動産買取をお考えの方!残置物でお困りですか?
不動産を売りたい方で、残置物が残っていてお困りの方はいらっしゃいませんか。
今回は、不動産買取における残置物について紹介します。
□不動産買取では残置物はそのままでも良い!
仲介で不動産を売却する場合、残置物がない状態で引き渡すことが一般的です。
不動産に興味のある方が内見に来る際に、中に物が残っていることでメンテナンスがされていない印象を与えたり、狭く感じたりといったデメリットがあります。
そのため、仲介で不動産を売る際には残置物を処理すると考えておきましょう。
一方、不動産買取の場合、残置物が残った状態でも買取が可能です。
不動産会社は買い取った物件に関して、残置物の処分やホームクリーニング、リフォームといったその後の処理の費用についてある程度計画を立ててから、査定金額を提示してもらうことが可能です。
不動産買取においては、相手が不動産の専門家ですので、残置物についても相談してみましょう。
□残置物の撤去方法を紹介します
残置物の撤去方法としては、次の3つが挙げられるでしょう。
まず、自分で不用品を処理する方法が挙げられます。
具体的な方法としては、自分で捨てたり、リサイクルショップやフリマアプリを使ったりして1つ1つ処理していく方法があります。
これは、時間と手間がかかりますが、費用を抑えられうえ、価値のあるものは現金化できるというメリットがあります。
次に、不動産会社に引き取ってもらう方法が挙げられます。
不動産買取にすれば、会社が残置物ごと買い取ってもらえる場合があります。
よく、不動産買取のデメリットとして買い取り価格が低いことが挙げられますが、残置物の撤去費用や手間を考えるとむしろお得だと考えられる場合もあるでしょう。
確かにできるだけ高く売却したいと考える方も多くいらっしゃると思いますが、売却に何ヶ月もかかってしまうと本末転倒な場合もあります。
次に、不用品処理の業者に依頼することも処理方法のひとつです。
不用品を代わりに処理してくれる業者に依頼することで、時間や手間を節約すると思います。
こういった業者を依頼する場合は「一般廃棄物処理業」を取得している会社かどうかをチェックするようにしましょう。
家にある残置物は「一般廃棄物」というカテゴリ分けがされており、これの処分には環境省の許可が必要です。
この許可を取っていない会社は違法行為をしていることになるため、会社選びの際に必ずチェックするようにしましょう。
□まとめ
売りたい不動産に残置物が残っている方に向けて、不動産買取を紹介しました。
相続で遠方の物件に残置物が残っている方など、ぜひ不動産買取を検討されてはいかがですか。
2021.03.21