不動産買取を検討されている方はいらっしゃいませんか。
その中には、買取の期間について気になる方も多いと思います。
そこで今回は、不動産売却にどのくらいの期間を考えておけばいいかについて紹介します。
□不動産買取は数日から1ヶ月で完了します
不動産買取について、実際に経験がある方は少ないと思います。
初めて不動産買取をする方は必要な期間についてイメージできていない方が多いでしょう。
不動産買取は不動産会社が買主になってもらった上で売却をする方法です。
不動産を現金化する方法としては、不動産会社が仲介役として買主を探す方法が一般的ですよね。
しかし、不動産買取では相手を探したり、不動産を宣伝したりする必要がないため、よりスムーズに買取を勧められるメリットがあります。
仲介による不動産の売却には数ヶ月から半年、場合によってはそれ以上の期間を要する場合もあります。
一方で不動産買取では、数日から1ヶ月程度で不動産を現金化できます。
不動産買取に必要な期間は仲介と比較して非常に短いため、スピーディーに買取に出せると言えるでしょう。
□不動産買取に向いている物件とは?
不動産買取を検討されている方の中には、仲介による売却とどちらがいいのか迷われている方もいらっしゃると思います。
ここからは不動産買取に向いている物件はどのようなものか、特徴を紹介します。
まず、築年数が30年を超えている物件は買取が向いています。
理由としては、水道管や排水管の寿命が25年程度だと言われているからです。
仲介による売却には契約不適合責任というものがあり、売った後でも瑕疵について責任を負う場合があります。
築年数が30年以上ある物件については、売却後に配管に関する瑕疵が認められる可能性があるため、修繕費による追加の出費を避けるためにも、不動産買取による現金化をおすすめします。
次に、事件や事故が起こった物件については買取がおすすめです。
こういった物件を仲介で売却したい場合、買手を探すのは非常に難しいでしょう。
また、仲介で売却したとしても相場よりもかなり安い金額になるでしょう。
そのため、多少価格が低いとしても、最初から買取に出した方がよい場合が多いです。
最後に状態がかなり悪い物件に関しても、仲介で買い手が見つかりにくいため、不動産買取がおすすめです。
不動産会社は、状態が悪い物件に関してもリフォームやリノベーションをすることで再販売するノウハウを持っています。
そのため、仲介で買い手が付かないような物件でも不動産買取なら現金化が可能です。
□まとめ
本記事では、不動産買取にかかる期間と向いている物件について紹介しました。
お客様の物件に当てはまるかどうかぜひ一度チェックしてみてください。
この記事が不動産買取を検討されている方の参考になれば幸いです。