不動産買取をお考えの方はいらっしゃいませんか。
買い取り価格が安いと不安を感じている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、不動産買取の価格と理由、メリットについて紹介します。
□不動産買取が安くなる理由
結論から申し上げますと、不動産買取では仲介での売却と比較すると3割減の7割ほどの価格になります。
確かに、仲介と比較すると価格が安くなってしまいます。
しかし、これには明確な理由があるのです。
不動産買取の価格が安くなる理由として、不動産会社がリノベーションやリフォームする費用が差し引かれているからというものが挙げられます。
不動産会社の多くが、買い取った物件をリフォーム、リノベーションして売り出します。
こういった改装には多額な費用と手間がかかりますよね。
また、綺麗になった物件を再び売り出す際も広告を出したり、営業をかけたりと追加で人件費や広告費といった費用がかかってきます。
不動産買取においては、こういった費用を差し引いた額で買取が行われるため、仲介と比較するとどうしても買い取り価格が低くなるのです。
□不動産買取のメリットとは?
いくら理由があるといっても不動産の買い取り価格に関してはできるだけ高い方が良いと考える方は多いと思います。
そこでここからは不動産買取のメリットについて紹介します。
まず、スピーディーに売却ができることがあげられるでしょう。
仲介で不動産を売却したい場合、買手が現れるまで売却は完了しません。
場合によっては、内覧を何度行っても買手がつかないこともあるでしょう。
しかし、不動産買取なら不動産会社から提示された査定価格にお客様が納得した時点で売却手続きに入れます。
そのため、スピーディーに売却してしまいたいとお考えの方にはメリットの多い売却方法だと言えるでしょう。
次に、契約不適合責任が問われないこともメリットとして挙げられます。
契約不適合責任とは、売却後の物件に瑕疵があった場合に、売主が責任を負い、場合によっては契約解除にも応じるといったものです。
これは、不動産会社を利用して仲介で売却する場合には2年間必ず負う必要があるものです。
しかし、不動産買取であれば瑕疵があっても売却できることが多いです。
仲介では買手がつかないような瑕疵がある物件でも、不動産買取なら現金化が可能ですよ。
□まとめ
今回は、不動産買取を検討中の方に向けて安い理由と買取のメリットについて紹介しました。
不動産買取を考えている方はぜひ参考にしてください。